
20世紀の巨匠たちの傑作展が、東京都美術館にて開催中
(以下、プレスリリースより)
ポンピドゥー・センターは、美術や音楽、ダンス、映画など、さまざまな芸術の拠点として1977年、パリの中心部に開館しました。「ポンピドゥー・センター傑作展―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで―」では、その珠玉の近現代美術コレクションより、ピカソやマティス、デュシャン、クリストなど誰もが知る巨匠の傑作から、日本ではあまり知られていない画家の隠れた名品まで、選りすぐりの作品の数々をご紹介します。フランス20世紀に焦点をあて、1906年から1977年までのタイムラインを「1年1作家1作品」によってたどります。二度の世界大戦までもが引き起こされた20世紀という激動の時代のなか、芸術家たちはどんな作品を生み出していったのでしょうか―。本展は、絵画、彫刻、写真、映像、デザインなど、多彩なジャンルの作品との出会いを楽しみながらフランス20世紀美術を一望する、絶好の機会となるでしょう。

アンリ・マティス「大きな赤い室内」1948
Photo: Bertrand Prévost – Centre Pompidou, MNAM-CCI

ラウル・デュフイ「旗で飾られた通り」1906
Photo: ©Georges Meguerditchian – Centre Pompidou, MNAM-CCI

ロベール・ドローネー「エッフェル塔」1926
Photo: ©Bertrand Prévost – Centre Pompidou, MNAM-CCI

ヴァシリー・カンディンスキー「30」1937
Photo: ©Philippe Migeat – Centre Pompidou, MNAM-CCI
ポンピドゥー・センター傑作展
―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで ―会期:2016年6月11日(土)~2016年9月22日(木・祝)
時間:9:30~17:30 ※金曜は20:00まで
※8/5[金]、6[土]、12[金]、13[土]、9/9[金]、10[土]は21:00まで
※入室は閉室の30分前まで
休室:月曜日、7月19日[火]
※ただし7月18日[月・祝]、9月19日[月・祝]は開室
会場:東京都美術館 企画展示室
東京都台東区上野公園8−36
主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、ポンピドゥー・センター、朝日新聞社、TBS
ポンピドゥー・センター傑作展 公式サイト
http://www.pompi.jp
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