
石井直樹のヒマラヤ最終章、IMA galleryにて開催
写真家・石井直樹による、ヒマラヤの8,000mを超える高峰に焦点を当てた「ヒマラヤシリーズ」最終章が
IMA galleryにて開催中。登頂に及ぶまでのトークショーは必見です。
(以下、IMA gallery ウェブサイトより)
IMA gallery企画展第4弾では、世界第5位の標高を誇るマカルー(標高8,463m)で撮影された
石川直樹の新作を展示いたします。
ヒマラヤシリーズとして、世界最高峰『Qomolangma(チョモランマ)』、
その隣に位置する『Lhotse(ローツェ)』、
精霊の山とも称される『Manaslu(マナスル)』など、
8,000mを超える高峰に焦点をあてた新作を次々と発表している石川。
そして今春、世界屈指の難易度の高い山として知られるマカルーに登頂し、
中判フィルムカメラを用いて極限状態での撮影に挑みました。
石川の真骨頂ともいえる美しい雪山や氷河の写真、
遠征で使用した地図やマカルーの峰を意識したユニークな山型のインスタレーションは、
石川が目にした壮大な世界へと、観る者を誘います。
石川直樹 / Naoki Ishikawa
1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。
写真集『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、『CORONA』(青土社)により土門拳賞受賞。著書に、開高 健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。ヒマラ ヤシリーズとして写真集 『 Qomolangma 』、『 Lhotse(ローツェ) 』、『 Manaslu 』、『 Makalu 』(SLANT)を4冊連続刊行。最新刊に『国東半島』、『髪』(青土社) がある。
石川直樹写真展「Makalu」
会期:2014年8月20日(水)~10月5日(日)時間:11:00~22:00 不定休
会場:IMA gallery(IMA CONCEPT STORE内)
東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3F
【関連イベント】
トークショー「石川直樹『Makalu』遠征のすべて」
マカルー登頂に至る経緯や撮影秘話を未発表写真や映像を交えつつ、お話しいただきます。
日時:2014年9月24日(水) 20:00〜21:30
会場:IMA CONCEPT STORE
東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3F
料金:<一般>¥1,500(税込) ※雑誌『IMA』定期購読会員 ¥1,200(税込)
定員:80名
IMA gallery ウェブサイト
http://imaconceptstore.jp
*
誰もが到達することができない最高峰の山々。
そこに行かなければ見れない最高峰の絶景と、その風景に至るまでの道のりを聞かせてくれる貴重な機会です。
未知の世界へ、想いを運んでみてはいかがでしょうか。
Previous
ともくにゆい個展「ノラの旅」Next
紙とテクノロジー 折り紙の呼吸 Breathing of ORIGAMI