
! Posted by Asuka Kuramochi2014.5.20
何もない道でつまずいたり、消したはずの電気がついていたり、
開けたばかりのお菓子がいつの間にかなくなっていたり・・・。
何かに見られているような感覚やおかしな記憶。
それはきっと不思議な生物の仕業だと思うのです。
そんな、わたしが見つけた未確認生物たちを紹介していきたいと思います。
「こそこそ」
・サイズ・・・マトリョーシカくらい
・重さ・・・軽い
こそこそぺらぺら話してばかりいる。
「だるまさんが転んだ」の遊びが好きで、人が振り返ると話をやめる。
「ごろごろり」
・サイズ・・・120㎝
・重さ・・・100g
なんだかやる気がでないときに現れて、人の眠気を誘う。
一日なにもせず終わってしまうときは大体こいつの仕業。
「ふわゴリさん」
・サイズ・・・冷蔵庫くらい
・重さ・・・100g
すぐに殴ってくるがふわふわで痛くない。
ぬいぐるみに比較的近い。
わたあめに似ているので子どもに好かれる。
「おもっちゃん」
・サイズ・・・10cm~18cm
・重さ・・・鏡餅の上の段くらい
怒ると顔を赤くしておもちのように膨らむ。
普段は白くてたいらだが、怒るとねばねばして厄介。
「たぬき木」
・サイズ・・・見た人によって違う
・重さ・・・わからない
臆病な性格で、近づくと離れてしまう。
道に迷った人をだます事が多く、森の中にいる事が多い。
くらもちあすか / Asuka Kuramochi
茨城県出身。日常に溢れるモチーフを中心に、
擬音語/擬態語を用いて抽象的に描写します。
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