
東京・谷保の circle[gallery & books]にて、美術家 ・佐藤拓真の個展が開催
(以下、circle[gallery & books]より)
佐藤拓真は、1989年宮城県生まれ。
大学で建築を学び、修士課程で美術研究を行った佐藤は、ものと行為の関係を介しながら、
「作品」と「場所」の概念的な置き換え、交換、横滑りを主題に制作を行っています。
本展示「WYSASSS」は、近代建築の解釈をモデル化した《WYSASSS》と、
建築家ル・コルビュジェ設計の「サヴォワ邸」に関する記述で構成された《WYSCSC》とが併置されます。
2つの作品に共通するのは、建築を建築そのものではない方法で提示しようとする行為であり、
それによりもたらされる不確定で経験不能な「スケール感」と言えるでしょう。
スケールとノンスケールの間を行き来する横滑りされた「建築」を通じ、
作品と場所の関係を拡張しようとする佐藤の個展を、この機会に是非ご覧ください。
展示に際し、同タイトルの作品集『WYSASSS』(DOOKS、1,800円+税)を出版。
ギャラリー1Fの書店を中心に、都内書店で販売予定です。
(以下、DOOKSより)
佐藤拓真『WYSASSS』(DOOKS)刊行に際して、谷保のcircle[gallery & books]にて同タイトルの作品を展示します。建築の内的な解釈を構造化した《WYSASSS》より展開される新作《WYSCSC(分断された中心は断片となって周辺に分散し、平面の端部にも絶えず関心をひきよせられる装置となる)》も合わせて展示されます。期間中は出版レーベルDOOKSのポップアップショップも開催いたします。ぜひご覧ください。
DOOKS(ドゥックス)
アートブックを中心に、少数でも価値ある本作りと販売をします。
本のデザインから販売までを一環して行い、
様々な出版方法を取り入れた柔軟な書店を目指します。
www.dooks.info


佐藤拓真 「WYSASSS」
会期:2017年9月8日(金)~9月24日(日)時間:12:00-19:00 ※火・水・木休み
会場:circle gallery & books
国立市谷保5119 やぼろじ内
JR南武線谷保駅北口より徒歩5分
JR中央線「国立駅」南口よりバス10分、
※京王バス「国17・国18」乗り場、停留所「国立府中インター入口」から徒歩2分
<作家プロフィール>
Takuma Sato / 佐藤拓真
美術家
1989年宮城県生まれ。大学で建築を学び、修士課程で美術研究を行う。
ものと行為の関係を介しながら、「作品」と「場所」の概念的な置き換え、交換、横滑りを主題に制作を行う。
satotakuma.com
circle gallery & books ウェブサイト
http://circle-d.me/gallery/
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