CASE-TOKYO

東京とロッテルダムに、新スペース [CASE TOKYO] [CASE ROTTERDAM] がオープン



(以下、プレスリリースより)

CASEは、この度東京とロッテルダムに新スペースをオープンします。
CASEの出版部門「CASE Publishing」は、写真や現代美術、デザインなど、芸術に焦点を当てた出版活動を通じ、アートブックが多様な文化のプラットフォームとなることを目指して2015年9月に設立されました。これまでに国内の美術館や日本芸術写真協会、国内外の作家とともに、造本やメディアとしての特徴を活かした、表現としてのアートブックを刊行しています。

CASEの次の歩みとして、この度東京とロッテルダムに拠点となるスペース[CASE TOKYO]と[CASE ROTTERDAM]をオープンします。今後は日本各地、ソウルやベルリン、台北など世界各国に拠点を設け、 CASE Publishingの書籍刊行に合わせた展覧会をはじめ、シンポジウムやレクチャー、ワークショップなどを開催し、各地のコミュニティに根ざした文化交流の場を目指します。


<空間・什器デザインについて>

CASE TOKYO1

CASE TOKYO2

CASEの空間・什器はDAIKEI MILLSによるデザインです。「印刷物」「プラットフォーム」をキーワードに、配送用パレットから展開された什器は、各スペースのサイズや展示のコンセプトによって可変性のある機能を備えています。
※写真は、テスト段階で撮影されたプロトタイプの什器です。

空間/什器デザイン:DAIKEI MILLS/ www.daikeimills.com



【CASE TOKYO】

オープニング展
荒木経惟 愛の劇場

会期:2017年9月30日(土)~11月11日(土)
会場:東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB1
http://case-publishing.jp/space.html






〈愛の劇場〉と書いてあるキャビネ判の箱が出てきた。開けてみると150枚ほどのプリントが入っていた。65年頃のプリントだ。その頃オリンパスペンFでガチャガチャ撮って、わざと熱現像とかイイカゲンにフィルム現像してイイカゲンにプリントしてた、その頃の私と女と時代と場所が写っている、表現しちゃってる。あの頃から〈愛の劇場〉とか言ってたんだねえ。まーそれにしても、イイねえ、イイ写真だねえ、デジタルじゃこうはいかねえだろ。
2010年12月 荒木 経惟
(タカ・イシイギャラリー プレスリリースより)


CASE TOKYO3
©︎Nobuyoshi Araki


CASE TOKYO4
©︎Nobuyoshi Araki


本作品は、荒木が電通勤務時代の65年前後に撮影したキャビネ判作品100点あまりによって構成され、2011年2月にタカ・イシイギャラリーでの展覧会で発表されました。CASE TOKYOのオープンを記念した本展では「愛の劇場」全作を収録した作品集の刊行と合わせ、オリジナルプリント全作品を展示します。

協力:タカ・イシイギャラリー、Zen Foto Gallery




【CASE ROTTERDAM】

オープニング展 Chan Dick [Chai Wan Fire Station]展/
荒木経惟 [愛の劇場] ブックローンチ

期間:2017年9月29日(金)~11月19日(日)
会場:Katendrechtse Lagedijk 489A 3082 GD Rotterdam Netherlands
http://case-publishing.jp/space.html





CASE Rotterdamでは、Chan Dick (チャン・ディック)の代表作、[Chai Wan Fire Station]の刊行に合わせた展覧会を開催します。


CASE ROTTERDAM
©︎Chan Dick


CASE ROTTERDAM1
©︎Chan Dick



Chan Dick (チャン・ディック)は香港をベースにする写真家です。彼が国際的に評価されるきっかけとなったのが、本書に収録された[Chai Wan Fire Station]でした。
[ある日オフィスで仕事をしているときに、チャイワン消防局を俯瞰した光景をバスルームから見つけました。その光景は想像していた以上にたくさんのことが起こる眺めでした。トレーニング以外にも、消防士たちはバレーボールをしたり、消防車を洗車したり、学校の郊外学習をしたりと、全てのことがひとつの小さな場所で行われていたのです。」
彼が覗き見る窓から遠く下に見える小さな世界では、消防士たちが日常生活を営んでいます。その一方でチャンが魅せられた遥か上空からの撮影は、日常を逸したミニマルで美しい鳥瞰図を映し出しました。本作品は、2015年の[Hong Kong Photo Book Awards]、2016年[Tokyo International Foto Awards]を受賞し、アジアを中心に注目をされる作品として評価されています。本展はCASE Publishingより刊行される[Chai Wang Fire Station]の出版に合わせた、本シリーズをヨーロッパで発表する初の機会となります。
また、「荒木経惟:愛の劇場」発売に先駆け、本書の先行販売も予定しています。



CASE Webサイト
http://case-publishing.jp




『レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人』
まるさんかくぞう
『オーレ・エクセル イン モーション』
『ハーブ&ドロシー』
『木のうた』
『きりのなかのサーカス』
『ママのスカート』
『かさ 』
『ブルックリン・ネイバーフッド』
『Casa BRUTUS 2013年 12月号』
『ファンタジア』