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恵比寿のPOSTにて、エレナ・トゥタッチコワの初写真集の刊行に合わせた展覧会が開催



(以下、プレスリリースより)

モスクワ出身で東京在住のエレナ・トゥタッチコワ。
『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』はトゥタッチコワが幼少期の記憶をテーマに、
ロシアの自然に囲まれて暮らす兄妹たちのかけがえのない夏の日々を、
美しい風景とともに2009年から継続的に撮りためてきた作品群です。
ロシアには夏の期間、祖父母が住む田舎の家や、「ダーチャ」と呼ばれる自然の家で過ごす習慣があり、
寒い冬が訪れる土地で、夏という季節は特別な意味を持ちます。
そして太陽が輝く夏がいつの間にか始まり去って行くように、
あどけない少年少女たちも知らず知らずのうちに成長し大人になっていきます。
そんなささやかな、けれど誰もが経験するであろう変化を、“林檎が落ちる音”という言葉が暗喩しています。
刹那的でありながら懐かしく、記憶の奥に柔らかく触れる写真たち。
国境を越えた普遍的な感性によって、清々しい一冊が生まれました。

POSTでは、今夏撮影し、写真集にも収録されている新作「Treasures」と、
写真集から選んだ作品とともに展示します。


――林檎が木から落ちた、それだけのこと。
木にいたときも誰の目にも触れず、落ちても草の中に隠れたままの小さな林檎。
その音だけがいつまでも記憶に残った。
アーニャが11歳になった年の夏の終わり、彼女の髪の毛が一番長く伸びた8月のことだった。
(あとがきより抜粋)


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© Elena Tutatchikova


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© Elena Tutatchikova




エレナ・トゥタッチコワ
「In Summer: Apples, Fossils and the Book」

会期:2016年12月9日(金)~29日(木)
時間:12:00-20:00 /月休
会場:POST
   東京都渋谷区恵比寿南2-10-3-1F






【関連イベント】
記憶をめぐる詩の朗読&トークイベント
会期:2016年12月20日(火)
時間:18:30-20:00(開場 18:00)
会場:POST / 参加費無料・要予約
ゲスト:トゥタッチコワ、ぱくきょんみ、須永紀子、乙益由美子

トゥタッチコワの作品を通して、3人の詩人たちが詩を朗読します。
その詩を通して、トゥタッチコワとともに、写真の作品世界に触れていきます。



【同時企画】
エレナ・トゥタッチコワ「In Summer, With My Dinosaurs」
会期:2016年12月3日(土)~18日(日) /  ※営業日は土日 12:00-18:00
会場:nani
   渋谷区富ヶ谷 1-43-12 suyama design 1F

子どもたちの夏の冒険を撮った新作映像「In Summer, With My Dinosaurs」を、写真作品とともに展示します。

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POST Webサイト
http://post-books.info/




『レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人』
まるさんかくぞう
『オーレ・エクセル イン モーション』
『ハーブ&ドロシー』
『木のうた』
『きりのなかのサーカス』
『ママのスカート』
『かさ 』
『ブルックリン・ネイバーフッド』
『Casa BRUTUS 2013年 12月号』
『ファンタジア』