Shimizu-TOMOHIRO

代官山のGALLERY SPEAK FORにて、画家・清水智裕の個展が開催



(以下、プレスリリースより)

淡く物憂い彩色で、物語の一場面のように細かく描き込まれた風景。曇天のなかを飛行機が滑空したり、原野でクマが立ち上がったり、満天の星空が湯船を覆ったり、と清水智裕氏の絵筆はリアルなエピソードと奇想世界との間に広がる曖昧な宇宙を、まるで永遠に残そうとするかのように黙々とキャンバスへ展開しています。画面に必ず登場するのは、髪を左右に編み込んだ丸顔の少女たち。ときにアニメのヒロインのような軽さを、またある時は古い家族写真に似た重さを伴った存在感で、絵のビジョンの奥深くへと私たちの心を誘います。

微笑を浮かべた少女たちの謎めいた美しさが奇妙に心に残るのは、清水氏自身のアバターとして告白役を担い、また日常生活で抑圧されている私たちの冒険心理へのナビゲーターになり得ているゆえなのかも知れません。緩急の豊かな画面構成力に、版画やアニメのセル画を連想させるタッチもあえて混在させる、カジュアルな印象の筆致がミックス。それが全て油彩で表現される新鮮な魅力は、近年、国内外の個展やアートフェア、グループ展で熱心なファンを獲得するようになりました。


本展は、清水氏にとってGALLERY SPEAK FORでは初めての個展です。これまでの絵の多くには、シチュエーションを限定しない広い空間がありましたが、今回は少女の居場所を部屋のなかに設定。室内の様々なパーツとの呼応で逆に膨らむ空想の広さを印象づけるシリーズを披露します。油彩画の新作のほか、ドローイングやコラージュなど合わせて約50点を展示・販売いたします。また本展のために制作するノートやブロックメモなどのオリジナルグッズも紹介・販売いたします。



清水智裕(しみずともひろ)画家
1977年、岩手県生まれ。企業勤務を経て、2008年、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業。’08~’10年まで「ワンダーシード」にて連続入選し注目を集める。近年の個展に「霧が晴れたら新世界」(’14年、Azabujuban Gallery)、「それを楽園とせよ」(’14年、銀座三越)、「惑星Qの定時連絡」(’15年、大阪・DMO ARTS)など。シンガポールや香港での展示参加も。装画を手がけた書籍に「手のひらの花火」(山崎聡子著、版画研究社)などがある。
http://smztmhr.wix.com/shimizutomohiro



清水智裕 室内楽

会期:2015年11月13日(金)~11月25日(水)
時間:11:00-19:00 ※最終日のみ18時まで (毎週木曜休)
入場:無料
会場:GALLERY SPEAK FOR
   東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR 2F







【ギャラリートーク開催】
日程:2015年11月13日(金) 18:30~19:00 入場無料
作品解説=清水智裕 聞き手=山崎聡子(歌人)



GALLERY SPEAK FOR ウェブサイト
http://www.galleryspeakfor.com/




『レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人』
まるさんかくぞう
『オーレ・エクセル イン モーション』
『ハーブ&ドロシー』
『木のうた』
『きりのなかのサーカス』
『ママのスカート』
『かさ 』
『ブルックリン・ネイバーフッド』
『Casa BRUTUS 2013年 12月号』
『ファンタジア』