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GALLERY SPEAK FORにて、フォトグラファー・刑部信人の個展が開催



(以下、GALLERY SPEAK FOR ウェブサイトより)

ありふれた日常のシーンと過ぎゆく時間、その行間に隠された不可視の情感を美しく切り取る写真術が、刑部信人氏の最大の持ち味です。水平方向に伸びるオーソドックスな視線だけではなく、時に上下へのアングルも自在に使いながら設定される視点の妙によって、画面の俳味を最大化。見る者たちに、この地球に生きていることの不思議までをスケール大きく問いかける、知的で清々しいアプローチは独特で、その感性を数多くの記憶に残る広告写真でも活かしつつ高い評価を集めています。

2015年4月には初めての写真集「花火」をリリースしました。デジタルカメラの特性を吟味し向き合い、各地の花火を追いながら、その美しさを光学的にアート化。幾何学的絵画を思わせる描写は比類のないで、ふだんのスナップ的な写真と対照的なその構想が、硬軟に幅広い才能を印象づけたばかり。今、最も期待される若手のひとりといえるでしょう。

本展は、刑部氏の2冊目の写真集「HOLIDAY」の刊行に合わせて企画されたものです。10年前からフィルムで撮り続けている「休日」の情景シリーズ。花火とは違い、「日本人の余暇を客観的に観察し、おおらかな感覚で捉えたかった」と刑部氏は言います。遊園地や公園、動物園など、ありふれたデスティネーションでありながら、ステレオタイプの観光写真ではない、無垢な眼力だからこそ捉えられる日本的なランドスケープの滋味と幸福の形を堪能できる、美しい作品ばかりです。今回は、約40点のプリント作品を展示・販売いたします。また、写真集「HOLIDAY」の他、オリジナルトートバッグなどの関連商品も紹介・販売いたします。

写真集「HOLIDAY」2015年9月発売予定
著者 : 刑部信人 税抜定価 : 3,000円 発行 : FOIL


刑部信人(おさかべのぶと)フォトグラファー
1984年、静岡県生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科に在学中より、上野彦馬賞(九州産業大学)にて日本写真芸術学会奨励賞を、フォックス・タルボット賞(東京工芸大学)にて一席を受賞するなど注目を集めた。同大卒業後、広告制作会社勤務を経てフリーランスのフォトグラファーとして独立。日清シスコ、資生堂、三越伊勢丹、adidasなど数多くの広告写真を手がけている。2015年、初めての写真集「花火」を発表し、同名写真展をFOIL GALLERY(京都)とOVER THE BORDER(東京)にて開催。
http://nobuto-osakabe.com



刑部信人 HOLIDAY

会期:2015年9月4日(金)~9月16日(水)
時間:11:00-19:00 ※木曜休み
会場:GALLERY SPEAK FOR
   東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR 2F





【ギャラリートーク】
日程:2015年9月4日(金) 18:30-19:00 入場無料
作品解説=刑部信人 聞き手=長谷川朗(ヴィレッジヴァンガード下北沢店書籍担当、イラストレーター)


GALLERY SPEAK FOR ウェブサイト
http://www.galleryspeakfor.com/




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