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何もない道でつまずいたり、消したはずの電気がついていたり、
開けたばかりのお菓子がいつの間にかなくなっていたり・・・。

何かに見られているような感覚やおかしな記憶。
それはきっと不思議な生物の仕業だと思うのです。

そんな、わたしが見つけた未確認生物たちを紹介していきたいと思います。



e01

「ノイズィ」

・サイズ・・・ハツカネズミ
・重さ・・・マッチ1箱

テレビや電話などの電波を好み食料としている。田舎や地下鉄などの
電波をよく食べており、一度食料を見つけると同じ場所に留まる事が多い。
最近は地下鉄には現れなくなってきているので、多分絶滅するであろう。

 

 

e02

「コロロン」

・サイズ・・・ガチャガチャカプセル
・重さ・・・グレープフルーツ1つ

起上り小法師のようにゆらゆら揺れて、自然の様子をうかがっている。
花が咲いたり、虫が冬眠から覚めたりすると万歳して喜びを表現する。
たまに万歳し過ぎて植物にあたってしまう。

 

 

e03

「どろぽん」

・サイズ・・・45〜65㎝
・重さ・・・嘘1回

手を使う事が多いためか、異常に長い腕と大きな手を持つ。
食べものを手に持っていると、手からモノを落とそうと躍起になり、
子供やペットのご飯をこっそり盗もうと常に企んでいる。

 

 

e04

「アバサー」

・サイズ・・・40㎝程
・重さ・・・ヨーヨー1つ

外見は柔らかい毛で覆われているようにみえるが、背中は硬い毛が
びっしりと生えている。普段は穏やかな気性であるが身の危険を
感じると身体を膨らませ、背中の毛が針のように逆だち攻撃的になる。


 

 

e05

「ミネテロン」

・サイズ・・・毛布一枚
・重さ・・・メロン1玉

日常に何故か常に感謝をしており、毎日お礼を言い続けている。
良い出来事が起きた後にはいつも現れ、人を明るい気持ちにさせてはいなくなり、
みんなが忘れた頃にまたどことなくやってくる。

 

 

 

くらもちあすか / Asuka Kuramochi

茨城県出身。日常に溢れるモチーフを中心に、
擬音語/擬態語を用いて抽象的に描写します。

 

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Instagram
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Main visual design:こぐれ そう(ousia

© Asuka Kuramochi


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