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新鋭イラストレーター・三明由布の個展がGALLERY SPEAK FORにて開催中



(以下、GALLERY SPEAK FOR ウェブサイトより)

おもに動物や植物、女の子の姿などをモチーフにした三明由布氏の絵は、時空を超越するようなファンタジー感覚と、鉛筆やペンによる描き込みの細やかさに最大の特徴があります。通常の塗り手法を排し、線の流れでできるパターンで画面を構築。ある題材が、見る側の妄想より素早く、異質な派生物へとアメーバのように形を変えて癒着し、かわいらしいものと怪奇なものが、互いに支え合ってひとつの図を成り立たせています。絵のパーツのなかに、もうひとつの宇宙があり、その宇宙のなかにまた別の惑星がある、そんなフラクタル構造を持った画風が独特です。

工芸的な密度と風合いをたたえ、平面を3Dにも4Dにも感じさせる作風は、創作活動スタート当初から高い評価を受けてきました。他に写真を使ったコラージュ、本としての作品や立体なども発表。着想豊かで多様かつ大きなスケールの表現力は各コンペでも賞賛を受け、今後の活躍が期待されている新鋭です。

本展は三明氏にとって、約2年ぶりとなる本格的な個展です。固体と液体との間の曖昧な形状である「ガムシロップ」。その、甘さの魅力と、ある種の罪悪感という相反するイメージを想起させる「心がざわつくもの」に、自らの絵の世界を重ねタイトルとして引いています。過去の代表作のほか、最近取り組み始めたキャンバス画を初めて公開。インクジェットプリントによる複製画も含めて約30点を展示・販売いたします。また、キャンドル作家とのコラボレーション作品、Tシャツやトートバッグなどの関連アイテムも紹介・販売いたします。


三明由布(みあけゆふ)
イラストレーター / アーティスト

1987年生まれ。多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科を卒業後、デザイン事務所勤務のかたわら、イラストレーターとして活動を開始。2010年、「日本タイポグラフィ年鑑2010」学生部門ベストワークに選出され注目を集める。2012年、TIS第10回公募と、東京TDC賞2012にて入選。2015年、ワンダーシード2015にて入選。近年の個展に「浸透 vol.1」(東京・AWOBAR)がある。

http://y-miake.com



三明由布「ガムシロップ」

会期:2015年3月13日(金)〜25日(水) ※木曜日定休
時間:11:00〜19:00 ※最終日は18時まで
会場:GALLERY SPEAK FOR
   東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR 2F




GALLERY SPEAK FOR ウェブサイト:
http://www.galleryspeakfor.com



遠くから見るのと近くで見るのとでは全く印象が異なるという三明由布の作品。
繊細で優美な表現を、ぜひ間近でご覧になってみてはいかがでしょうか。




『レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人』
まるさんかくぞう
『オーレ・エクセル イン モーション』
『ハーブ&ドロシー』
『木のうた』
『きりのなかのサーカス』
『ママのスカート』
『かさ 』
『ブルックリン・ネイバーフッド』
『Casa BRUTUS 2013年 12月号』
『ファンタジア』