dhikidashi24

特集は『印刷大図鑑』。
オフセット印刷、孔版印刷、凹版印刷、凸版印刷、オンデマンドなどなど、
誌上工場見学&綴じ込み実物サンプルで印刷のアレコレがまるわかり!



(以下、プレスリリースより)

自分の発想したデザインを、いかに効果的に印刷/加工表現するか。
そんなデザイナーに必須な印刷・紙・加工などの技術情報をわかりやすく紹介する『デザインのひきだし』。
第24号である今号では、
「超基本から応用まで。いろいろな印刷の特徴を知って、適材適所で使いこなす!印刷大図鑑」特集です。
日本では多種多様な印刷が、それぞれに特徴をもった仕上がりでつくられています。
そんな印刷のA to Zを誌上工場見学と豊富な実物サンプルでしっかりご紹介。永久保存版です!


誌上工場見学
ベーシックなオフセット印刷からダイレクト製版による軽印刷、スクリーン印刷を使った
特殊印刷から罫引きやエングレービングなど、いままであまり表に出てこなかった印刷までを
完全網羅し、豊富な写真とイラストによる「誌上工場見学」にまとめました。
より魅力的な印刷物をつくるための印刷の知識がしっかり身につきます。

蛍光同士を混ぜた新しい特色
オフセット印刷ではなかなか新しい表現が難しいと思っている人に朗報!
「地味な蛍光色が欲しい」というグラフィックデザイナーの大島依提亜さんの言葉から始まり、
インキメーカーT&K TOKAの協力のもと行った調色実験をレポート。実際に切って、
印刷会社に入稿できるカラーチップ32色付き。

祖父江慎さんがオンデマンド加工機に挑戦!
有版印刷ではできない表現までできるようになったオンデマンド印刷の最新技術を、
アートディレクターの祖父江慎さんが実験。版をつくらないからこそ、1枚の小ロットから
できてしまう驚きの技術を、実物綴じ込みサンプルでぜひご覧ください。


【特別付録】
 特集連動各種印刷サンプル18枚
+「オンデマンドで盛り上げニス+箔押し」
+ミニブック「DIY印刷&プリンタートイで
セルフ印刷を楽しもう」他

発売日:2015年2月発行
定価:2,000円(税別) 
B5判 総144頁(オール4色)+ミニブック+特集連動付録各種

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『デザインのひきだし24』(amazon.co.jp)


グラフィック社 ウェブサイト:
http://www.graphicsha.co.jp



<新連載>アノニマスデザイン史 第一夜「デザインの細道」
葛西薫×服部一成  ホスト:佐藤直樹、上條桂子
アーティストの宇川直宏さんが2010年3月1日にDIYで開局した、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネルDOMMUNEで、デザイン番組「アノニマスデザイン史」がスタート。
何らかのデザインの経験的蓄積がある人のデザインにまつわる個人史からは、必ず「初めて出会ったときの驚きの体験」をめぐる物語が浮かび上がる。そんなデザイン史をたどろうとする企画の第一回は、アートディレクターの葛西薫さんと服部一成さんをゲストに迎えました。
「デザイン」という言葉を意識しない幼少期からお二人が触れてきたものを振り返ることで、
それが現在のデザインとどう結びついているのかを紐解きます。
ホストは本誌アートディレクター佐藤直樹(ASYL)とフリー編集者の上條桂子。

<新連載>素材調査室[オフセット印刷で使える透明素材を調べる!]
グラフィックデザイナーにとってなじみのある透明素材といえばPP。しかし実際のところ、オフセット印刷に使える透明素材にはどんな種類があるのでしょうか。そこで、汎用樹脂と箔の製造販売を行う田中孝商店に協力を仰ぎ、プラスチックの種類や特徴、印刷・加工適性などについて詳しく教えていただきました。

正木香子[もじのひと]第2回 1965年の紅白歌合戦のテロップ
書体の滋味豊かな味わいをテーマにしたエッセイ「文字の食卓」の文筆家・正木香子さんが、文字をめぐるさまざまなを訪ねる連載。第2回は、約50年前の紅白歌合戦のテロップについて、NHK美術センター(現NHKアート)のOB・中村健二さんにお話をうかがいました。

本づくりの匠たち[色キャストコート紙 ファンタスの加工]
ブックデザイナーの名久井直子さんとともに、本づくりに関わるさまざまな現場を訪ねる連載。今回は、紙の街・静岡県富士市に本社を構える富士共和製紙を訪ね、色キャストコート紙の加工を中心にあれこれ見学。


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【刊行記念イベント】

貴重な印刷の火を消したくない。
日本でただ一社しかない2つの印刷
「エングレービング(銅版印刷)」と「罫引き」

出演:鈴木聡さん(銅版印刷株式会社 代表取締役)×渡邉精二さん(ツバメノート株式会社 専務取締役)

日程:2015年3月3日 (火)
時間:19:00~20:30
開場:18:30〜
料金:1,080円(税込)
定員:110名
会場:青山ブックセンター本店 大教室

ご参加方法:
[1] 青山ブックセンターウェブサイトの「オンライン予約」にて受付。
http://www.aoyamabc.jp/event/hikidashi24/
[2] 本店店頭にてチケット引換券を販売。
 ※電話予約は行っておりません。
お問合せ先:青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00~22:00)


【イベント概要】
一言で「印刷」といっても、日本中には多種多様な印刷が息づき、魅力的な印刷物がたくさんつくり続けられている。しかし時代の流れとともに、残念な がら淘汰されてしまった印刷も多い。鉛活字を使った活版印刷もそのひとつで、絶滅してしまうのでは、と危惧をされているが、実はそれよりも更になくなって しまう寸前、風前の灯な印刷がある。それが「エングレービング(銅版印刷)」と「罫引き」だ。

どちらもその印刷にしかできない魅力を持っていながらも、現在の日本では、手がけている会社はぞれただの一社ずつ。エングレービングは「銅版印刷 株式会社」が、罫引きは「井口罫引所」が、その最後の印刷を手がけている。両社がなくなってしまったら、もう頼みたいと思っても絶対に頼むことができなく なってしまう。でも、それはあまりにもったいなさ過ぎる。

その貴重な印刷の火を消さないためにも、それぞれの印刷について、実際に手がけている人の話を聞き、自分でも使ってみたいと思ったら頼んで見る。それが一番いい方法だ。

エングレービングは、手彫りと腐食を組み合わせてつくった、銅製の凹版を使って、インキを盛り上げてすることができる印刷方法で、盛り上がったイ ンキの手触りはもちろん、他の印刷では出せない、上品で美しいメタリック色、非常に細いラインまで出る再現力等、「フォーマルプリント」と称されるにふさ わしい、格調高い印刷ができる。

罫引きは、その名の通り、ノートや帳面の罫線を引くための印刷技術。現在はほとんどのノートがオフセット印刷でつくられているが、昔からノートの 定番「ツバメノート」では、今でも多くのノートにこの罫引きをつかってノートづくりが行われている。さて、その「罫引き」とはどんな手法なのだろうか。

2月上旬に刊行された『デザインのひきだし24』の特集「印刷大図鑑」でも紹介し、実物綴じ込みしているこの二つの印刷について、今回のイベント では、エングレービングを手がける銅版印刷株式会社の代表取締役であり、また銅版職人でもある鈴木聡さんと、罫引きをつかって今でもずっとつくり続けられ ているツバメノートの渡邊精二さんにお出でいただき、それぞれの印刷の特徴や良さ、どうやって頼めるかといった話から、どうしても今でもツバメノートでは 罫引きを採用し続けているのか、井口罫引所の映像上映等を通じて、この貴重な二つの印刷にググっと迫ります。
(司会:デザインのひきだし編集部 津田淳子)


【出演者プロフィール】

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銅版印刷株式会社 代表取締役
鈴木聡さん

日本で唯一、銅版印刷(エングレービング)を手がける銅版印刷株式会社。グレーバーを使って手掘りし、それと腐食を組み合わせて版をつくり、同社に2台あ る銅版印刷機で印刷。伝統あるホテルのレターヘッドや要人の名刺、ブランドのグリーティングカードなどに使われている。同社の代表取締役であり、製版も手 がけるのが鈴木聡さんです。

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ツバメノート株式会社 専務取締役
渡邉精二さん

こだわりのノートづくりでファンの多い、老舗ノートメーカーのツバメノート株式会社。同社の大学ノートの書きやすさの秘密は、本文が「罫引き」という手法 で印刷されていることにあります。罫引きを手がけているのは、日本で現在、ツバメノートが依頼する井口罫引所ただ1社だけ。「罫引き」ならではの仕上がり にこだわって、数々のノートの企画開発を手がけているのが渡邉精二さんです。




これまでの日本で行われた印刷にはどんな技法があったのだろう。
そして一線で働いているデザイナーはどんな表現を求めているのだろう。
印刷のこれまでとこれからを捉えた大作ともいえる「印刷大図鑑」。
デザイナーのみならずものづくりする人にとってもわくわくする一冊です。




『レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人』
まるさんかくぞう
『オーレ・エクセル イン モーション』
『ハーブ&ドロシー』
『木のうた』
『きりのなかのサーカス』
『ママのスカート』
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『ブルックリン・ネイバーフッド』
『Casa BRUTUS 2013年 12月号』
『ファンタジア』