
芹沢銈介生誕120年を記念した作品展、日本橋高島屋にて開催
民藝運動に共感し発展させた、現代ものづくりのルーツとも言える染色工芸家、
芹沢銈介の生誕120年を記念して、作品およびコレクションが展示されます。
また、同時開催の「用の美とこころ 民藝展」では、民藝運動にこだわった家具を一堂に集めた展示・販売が行われます。
(以下、高島屋ウェブサイトより)
型絵染の人間国宝、芹沢銈介 せりざわけいすけ(1895~1984年)は、柳宗悦との出会いをきっかけに民藝運動に共感し、沖縄の紅型から、独自の型絵染を創始したことで知られています。その多彩な創作活動を通観すると、染色作家という枠では語り尽くせない、色彩と造形の魔術ともいうべき世界が広がり、卓越したデザイナーであったとわかります。生誕120年を記念して、第1部「デザイナー芹沢銈介〜多彩な造形表現」と第2部「芹沢銈介の目〜収集した世界各国の美術・工芸品」の2部構成で、その美意識と感性にせまります。

カチナ仮面

伊曽保物語四曲屏風-

御滝図のれん

福の字れん

スリップウェアを手にする芹沢銈介(1980年3月14日 撮影:望月康)
生誕120年記念 デザイナー芹沢銈介の世界展
会 期:2014年9月10日(水)~9月23日(火・祝)時 間:10:00~19:30(20:00閉場) ※最終日は〜17:30(18:00閉場)
入場料:一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
会 場:日本橋髙島屋
東京都中央区日本橋2丁目4番1号
主 催:朝日新聞社、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館
協 力:静岡市立芹沢銈介美術館、日本民藝館、柏市
監 修:長崎巌(共立女子大学教授)、芹沢恵子(東北福祉大学 芹沢銈介美術工芸館副館長)
【巡回展・生誕120年記念 デザイナー芹沢銈介の世界展】
2014年9月25日(木)~10月 6日(月) 横浜髙島屋 8階 ホール
2015年1月 7日(水)~ 1月19日(月) 京都髙島屋 8階 ホール
2015年1月21日(水)~ 2月 2日(月) 大阪髙島屋 8階 ホール
※「用と美のこころ 民藝展」とは会期日程が異なります。
高島屋 ウェブサイト
http://www.takashimaya.co.jp/
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民藝のルーツから現代ものづくりまでを繋げた、作家・芹沢銈介の貴重な作品を一堂に観られる貴重な機会です。
「-用の美とこころ- 民藝展」同時開催
同展にあわせ、「-用の美とこころ- 民藝展」を開催。全国各地から選りすぐった民藝品を展示・即売する他、現代に受け継がれる芹沢銈介デザインによる作品もご紹介いたします。日本橋髙島屋、横浜髙島屋では、松本民芸家具による昭和初期の芹沢デザインを再現した「バタフライテーブル」の復刻販売するほか、柳の本流をいまなお受け継ぐ各地の工房の品々を扱います。また、京都髙島屋、大阪髙島屋では、吉田璋也と鳥取民藝の特集企画もご覧いただきます。2014年9月10日(水)~9月23日(火・祝) 日本橋髙島屋 8階 催会場
2014年9月25日(木)~9月29日(月) 横浜髙島屋 8階 催会場
2015年1月 7日 (水)~1月12日(月) 京都髙島屋 7階 催会場
2015年1月21日(水)~1月26日(月) 大阪髙島屋 7階 催会場
※「デザイナー芹沢銈介の世界展」とは会期終了日が異なります。

益子焼

芹沢デザイン バタフライテーブル

型染