Airi-Kuroda1

[ INFO ] EXHIBITION  2014.8.17

日常生活の光景を作家の「めがね」を通して表現した個展が開催中


作家、黒田愛里さんの今年2回目となる個展を代官山のGALLERY SPEAK FORにて開催中です。


​(以下、GALLERY SPEAK FORウェブサイトより)

黒田愛里氏の絵には、正体不明な人々の肖像や群像が登場します。虚像だと分かっていても、鮮やかな色彩に甘く手招きされるまま足を踏み入れると、その人々はリアルな印象へとみるみる変容。一方で、遠近法に背を向けた多重イメージは、リアル世界から見るものを引き離すアシッド臭も秘めています。人物描写はディフォルメや飛躍が自由自在で、彼女自身の空想のエスカレーションを抑えないまま描きとめられ、一編のSFショートストーリーに似た味わいを作っているのです。絵筆が勢いよく滑る塗りと、ペンで立ち止まって長い時間を費す”描き込みの宇宙”が、どちらも画面に共棲するなど、そのフェミニンな細腕を最大限にふるう緩急が比類のない楽しさを生むのであり、イラストレーションでこそ表現できる領域を、今後さらに深く掘り下げてくれそうな異才と言えるでしょう。

2014年からは、平面作品への取り組みだけにとどまらず、イラストの立体化、雑貨への応用の試みも積極的に始めており、その可能性にデザイン業界などから注目が集まっている期待の新鋭です。

本展は、黒田氏にとって初めての本格的な個展です。日常生活のなかで見かけた光景を、自分のフィルターを通して表現する自作の姿勢を示すタイトルとしました。絵の登場人物は、メガネをかけたり目が強調されることが多く、逆にその目を通して自分も覗き込まれている、そんな「見つつ、見られる」彼女の世界観を表しています。これまでの代表作を中心に、描きおろし新作を含め、大小約35点の原画を展示・販売いたします。また、絵をあしらったオリジナル陶器や絵入り小瓶の置き小物、ZINEなども販売いたします。



黒田愛里個展「日常めがね」

​会期:2014年8月1日(金)~8月20日(水) ※木曜日・休み
時間:11:00~19:00 *最終日のみ18:00まで
会場:GALLERY SPEAK FOR
   東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR B1F





黒田愛里在廊時間
8月15日(金)12:00~18:00
8月16日(土)12:00~18:00
8月17日(日)14:00~18:00
8月19日(火)12:00~18:00
8月20日(水)14:00~18:00
※上記予定は予告なく変更になる場合があります。


黒田愛里(くろだあいり)
イラストレーター
1989年、東京生まれ。2013年、東京工芸大学芸術学部の卒業制作展でデザイン学科賞を受賞し注目を集める。同大卒業後、フリーランスのイラストレーターとして活動を開始。第10回TIS公募で入選、第11回TIS公募で審査員賞(北見隆氏の一枚)を受賞し、2014年よりTIS会員に。同年3月、初めての個展「Succulent」(代官山・Aquvii)を開催した。その他「MOUNT ZINE」(2012年、池尻・IID GALLERY)、「絵になる仙台四郎」(2014年、仙台・art room Enoma)などグループ展にも参加している。



黒田愛里 ウェブサイト
http://www.kurodaairi.com

GALLERY SPEAK FOR ウェブサイト
http://www.galleryspeakfor.com/



黒田さんご本人が在廊される時間も多く、
作品や商品を購入されると黒田さん描き下ろしの似顔絵(ポストカードサイズ)をプレゼントしてくれるそう。

黒田さんの絵は、可愛らしくも毎日見ている風景を少し歪ませてくれます。
そこから新たに見えるもの、感じるものが何なのか黒田さんのめがねを通して覗いてみてはいかがでしょうか。




『レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人』
まるさんかくぞう
『オーレ・エクセル イン モーション』
『ハーブ&ドロシー』
『木のうた』
『きりのなかのサーカス』
『ママのスカート』
『かさ 』
『ブルックリン・ネイバーフッド』
『Casa BRUTUS 2013年 12月号』
『ファンタジア』