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ウクライナ出身アニメーション作家の展示、短編アニメーション専門ストア&ギャラリーにて開催

九品仏と自由が丘の間に位置する、ヤマムラアニメーションスタジオの地下に昨年オープンした
短編アニメーション専門のストアとギャラリー、Au Praxinoscope(オープラクシノスコープ)。
世界で活躍するアニメーション作家を紹介する小さな展覧会を3〜4ヶ月ごとに企画、開催しています。

6月から9月末までは、ウクライナ出身のアニメーション作家イーゴリ・コヴァリョフ(Igor Kovalyov)の展示を
土曜日と第一日曜日に開催しています。


(以下、Au Praxinoscope Animation Store & Gallery ウェブサイトより)

ロスとモスクワで商業的作品と独自の個人作品を制作している、
ウクライナ出身のアニメーション作家、イーゴリ・コヴァリョフのオリジナル版画 14 点の展示と販売です。
彼の代表作『ミルク』は、7つの映画祭でグランプリを受賞、ユーリ・ノルシュテインいわく
「ジェイムス・ジョイスの水準、世界の優れたアニメーションの10本に入る。」と、高い評価を得ています。

Igor-Kovalyov
© Igor Kovalyov


イーゴリ・コヴァリョフ / Igor Kovalyov
1954年、ウクライナのキエフ生まれ。ウクライナのアニメーション・スタジオに勤務したのち、モスクワへと移り、1988年にソ連初の非国営のアニメーション・スタジオであるパイロット・スタジオをアレクサンドル・タタルスキーと共に設立。初の単独での監督作品『妻は雌鳥』(90)は、オタワ国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞。その後、『アンドレイ・スヴィスローツキ』(91)を完成させたのち、1991年からアメリカに移住し、クラスキー・クスポ・スタジオの専任作家となる。『ぎゃあ!!!リアル・モンスターズ』(94)や『ラグラッツ・ムービー』(98)などのカートゥーン作品の制作を手がけつつ、個人制作の機会を与えられている。1996年には初期三部作の『窓辺の鳥』を完成し、ふたたびオタワのグランプリを獲得。2000年の『フライング・ナンセン』を経て、『ミルク』(05)は、オタワや広島国際アニメーションフェスティバルをはじめとして、7つの映画祭でグランプリを受賞。アクメフィルムワークス契約監督、現在モスクワ在住。

フィルモグラフィー
1989『妻は雌鳥』
1991『アンドレイ・スヴィスローツキ』
1994『ぎゃあ!!!リアル・モンスターズ』(テレビ・シリーズ)
1996『窓辺の鳥』
1998『ラグラッツ・ムービー』(長編/共同監督)
2000『フライング・ナンセン』
2002『The Way the Dead Love』(インターネット・シリーズ)
2005『ミルク』




イーゴリ・コヴァリョフ展

会期:2014年6月7日(土)~9月27日(土) ※土曜日と第一日曜日だけの営業
時間:12:00~19:00
会場:Au Praxinoscope Animation Store & Gallery
   東京都世田谷区奥沢7-13-11 B1



主催:ヤマムラアニメーション


山村浩二によるギャラリートーク (約20分)
6月07日(土) 14:00~ / 17:00~
7月12日(土) 14:00~ / 17:00~
8月07日(土) 14:00~ / 17:00~
9月13日(土) 14:00~ / 17:00~


Au Praxinoscope Animation Store & Gallery ウェブサイト
http://www.praxinoscope.jp

イーゴリ・コヴァリョフ ウェブサイト
http://www.igorkovalyov.com

作品のクリップの視聴は下記ウェブサイトから
http://www.acmefilmworks.com/directors/igor-kovalyov/



彼の作品には、まるでロシアやウクライナの薄暗くともあたたかい
下街の街角で繰り広げられるドラマが息づいているようです。
普段日本ではなかなか目にすることが出来ないアニメーション作家の作品に触れてみてはいかがでしょうか。




『レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人』
まるさんかくぞう
『オーレ・エクセル イン モーション』
『ハーブ&ドロシー』
『木のうた』
『きりのなかのサーカス』
『ママのスカート』
『かさ 』
『ブルックリン・ネイバーフッド』
『Casa BRUTUS 2013年 12月号』
『ファンタジア』