
! Posted by Asuka Kuramochi2014.6.20
何もない道でつまずいたり、消したはずの電気がついていたり、
開けたばかりのお菓子がいつの間にかなくなっていたり・・・。
何かに見られているような感覚やおかしな記憶。
それはきっと不思議な生物の仕業だと思うのです。
そんな、わたしが見つけた未確認生物たちを紹介していきたいと思います。
「ぷりん」
・サイズ・・・見る人によって違う
・重さ・・・内容によって変わる
夢の中に生息し、大きなお尻をふりふりさせながら誘惑する。
出会うとドキドキするようなことが起きるが、
時たま夢から醒める事ができなくなる。
「マクリモ」
・サイズ・・・木彫りのくまぐらい
・重さ・・・木の葉9枚
森のくまに憧れて、いつも女の子を探しながら森を彷徨っている。
必死で走っているので滅多に見ることはないが、
走っている音だけはどこからともなくよく聞こえる。
「ぐるみん」
・サイズ・・・14cm
・重さ・・・14g
少女の心をもつ人間を好み、ぬいぐるみが多い部屋によく出現する。
買った覚えがないぬいぐるみは大体こいつ。
「シブラシ」
・サイズ・・・1mm〜3mm程度
・重さ・・・0.05g程度
集団で行動することが多く、水しぶきを必要以上にあげて遊んでいる。
いつも水面にモノがおちる瞬間を心待ちにしている。
「オードリー」
・サイズ・・・日によって変わる
・重さ・・・0.0001g
気づいてもらいたくて、いつも羽をばたつかせている。
大体、見えないのでほとんど気づかれないが、
たまに見られる機会に備えて常にポーズを決めている。
くらもちあすか / Asuka Kuramochi
茨城県出身。日常に溢れるモチーフを中心に、
擬音語/擬態語を用いて抽象的に描写します。
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