Tiffany-Chung

Tiffany-Chung_01
‘GoVap,’ 2008.
(ホーチミン市内にある、分裂し続けるゴーヴァップ区。)




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‘Urban Planning Tokyo 1923,’ 2012.
(関東大震災の後の東京再建築の地図。)




Tiffany-Chung_03
‘10.75N 106.6667E 1867_2007′
(カラフルな1867年のサイゴンの上に覆いかぶさるのは、日本が建設した鉄道で表現された、2007年のホーチミン市。)




Tiffany-Chung_02
‘one giant great flood 2050,’ 2010.
(2050年にサンフランシスコを襲うと思われる、大洪水。)





「地図」というひとつの生き物


アーティスト、ティファニー・チュン(Tiffany Chung)はベトナムのダナンで生まれアメリカで教育を受けた後、ロサンゼルスとベトナムのサイゴンで活躍しています。

彼女がビデオ、インスタレーション、写真、ドローイングを通して表現するのは、自分も経験したベトナムからアメリカへの移住、歴史的な社会から現代の消費社会への心の移り変わり、そして過去から現代への時間の経過そのものです。

その中でも特に人々の心を掴んで離さないのは、カラフルで繊細な地図の作品です。
主に災害や戦争を経験した地域の地図を描き、色とドットで自然(緑)、工業地帯(グレー)、伝統的地域や墓地(白)、住宅地(赤)を表しています。

彼女が描く土地は人間によって彩りを変え、細胞のような生命力を感じさせてくれます。



ティファニー・チュン(Tiffany Chung)ウェブサイト
http://www.trfineart.com/artists/tiffany-chung





Tiffany Chung



Living creature called “map”

The artist Tiffany Chung was born in Da Nang City in Vietnam, received education in the U.S., and now work both in Los Angeles and Saigon.

What she express through her videos, installations, photography and drawings are the immigration from Vietnam to the U.S. that she experienced, the transition of mind from the historic values to the capitalist society, and the shift of time itself.

The colorful and delicate works of map is especially striking. She draws the map of an area with a history of natural disaster or war, and applies colors and dots to indicate nature (green), industrial area (gray), traditional area or cemetery (white), and suburb (red).

The land she draws changes its colors by human activity, and radiates vitality like a cell of a creature.


Tiffany Chung
http://www.trfineart.com/artists/tiffany-chung




© Tiffany Chung




『レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人』
まるさんかくぞう
『オーレ・エクセル イン モーション』
『ハーブ&ドロシー』
『木のうた』
『きりのなかのサーカス』
『ママのスカート』
『かさ 』
『ブルックリン・ネイバーフッド』
『Casa BRUTUS 2013年 12月号』
『ファンタジア』