「ことばサーカス」VOL.4 かたりべのジャグリング

[ CREATORS ] NOTES   2013.7.3

ちょっとだけお久しぶりです。

旅に出ておりました、「ことばサーカス」が帰って参りました。

「ことばサーカス」って何?という方も、もう知っているよ!という方も、
改めて、サーカス団の活動の思いを紹介させてください。


いきなりですが、
みなさんは、ことばって不思議だなって思ったことはありませんか?

わたしたちは、ことばをあまりにも当たり前に使っているので、
その不思議さには、なかなか気がつきにくいものです。

けれど、よくよくことばの性質を観察していると、
どうしてそうなるんだろう、という
分からないところがいっぱいあることに気がつきます。

そう、じっと見ていると、
ことばってよく分からなくなるんです。

ことばサーカスの団員たちは、みんなそのことをよく知っていて、
そこに魅力を感じているようです。

さまざまな演目を通じて「ことばの不思議さにまつわる魅力」を伝えようとする、
それがことばサーカスが掲げる方針なのだと、
以前、団長から伺ったことがあります。

二歩が紹介するたのしいサーカス団といっしょに
ことばの不思議さを目の当たりにしていきましょう。


***


さて、今回登場する団員は、ことばを操り物語を紡ぎだす、若手ジャグラー。
文字のボールをいくつまで回すことができるのでしょうか。

さっそく、パフォーマンスをご覧ください。




1つ 落ちゆく葉

1つ 落ちゆく葉



2つ 箱に入りました。

2つ 箱に入りました。




3つ おや、どこかに運ぶようです。

3つ おや、どこかに運ぶようです。




4つ はこぶねに積み込みます。

4つ はこぶねに積み込みます。




5つ 出港準備OK

5つ 出港準備OK




6つ 漕ぎだす船はいずこへ。

6つ 漕ぎだす船はいずこへ。




7つ なんと、こぐまと出会います。

7つ なんと、こぐまと出会います。




8つ 別れはすぐに、また会う日まで。

8つ 別れはすぐに、また会う日まで。





ぱちぱちぱち。


かたりべのジャグリング


いかがでしたでしょうか?
次回の演目もお楽しみに。





【 Profile 】

二歩
西村祐貴と星功基による文字とことばのデザインユニット。
http://www.unit-niho.com


西村祐貴 / Yuuki Nishimura
ことばにまつわる表現活動を行う。
デザイナーとアーティストのグループ「kite」に所属。
2012年 第22回紙わざ大賞入選。
2012年 Asia Digital Art Award 2012 エンターテインメント部門入賞。
URL:http://www.nishimurayuuki.com

星功基 / Koki Hoshi
2007年 慶応義塾大学環境情報学部卒(佐藤雅彦研究室所属)
2012年 秋より個人表現活動をはじめる。
著書:
「はんとうめいのほん」(2012)
「もじ」「moji」(2013)



© NiHo




『レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人』
まるさんかくぞう
『オーレ・エクセル イン モーション』
『ハーブ&ドロシー』
『木のうた』
『きりのなかのサーカス』
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『ブルックリン・ネイバーフッド』
『Casa BRUTUS 2013年 12月号』
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