「クリエイターへの7つの質問」Vol.3 神田亜美

音楽グッズやファッション、雑誌、教材など様々な分野にて活動を行う、
注目のイラストレーター神田亜美さん。

明るくユーモラスな作品は、観る者の心を和ませてくれます。

神田さんは、昨年活動の拠点を東京から故郷の新潟に移しましたが、
環境の変化に伴い、作品のモチーフにも変化が見られます。
その辺りのお話しを伺いつつ、
神田さんの作品制作におけるインスピレーションの源泉について聞いてみました。




「神田亜美への7つの質問」




Q1.環境が変わり作品のモチーフにも変化がみられますが、心境には具体的にどういった変化がありましたか?

内面的に余裕ができ、以前より自分自身と向き合って絵を描いているような気がします。
あと、日々の生活や制作中に感謝の気持ちがたくさんわくようになりました。


yama




Q2. 作品のインスピレーションはどこからきますか?

歩いてるとき、ジョギングしているとき、自転車に乗っているときなどに浮かびます。


fish




Q3. 作品を描く時によく聴く音楽を教えてください。

気分によって変わりますが、主にテクノ、石野卓球さん。


meisai




Q4. 新作の「クリームソーダ」はどこでアイデアを思いつきましたか?
  バニラアイスが頭と顔になっていてかわいいですよね(笑)


近所にある喫茶店の外のディスプレイに飾ってあるクリームソーダの食品サンプルがいつも気になっていて、
クリームソーダを食べにいったんです。あの緑色とシュワシュワした感じとバニラアイスと赤いさくらんぼを見て、
「描きたい!」と思いました。その後、帰ってすぐに描きあげた作品です。


nousagi




Q5. 神田さんがこれまで描いたイラストで、特に思い入れの深い作品は何ですか?

「石」の絵です。近所の公園にあった石を描いたのですが、カタチのおもしろさや、ただそこにあるだけなのになぜか力強さみたいなものを感じて、石に魅力を感じました。

ishi




Q6. イラストレーターを目指そうと思ったきっかけを教えてください。
  イラストを描き始めたのはいつごろからですか?


19歳くらいのときです。
その頃、つくることや表現する事をやりたい気持ちが強くあったんですが、
具体的にやりたいことがわからなくて迷っていました。
そこで絵を描く事が好きだから絵でもやろうかな、という何となくな気持ちからやりはじめました。
その時、学費が安いセツ・モードセミナーに通いだし、イラストレーターになりたいと意識しだしましたね。
でも、世の中に絵がうまい人、イラストレーターになりたい人がたくさんいて、
お笑い芸人をめざすこと並に厳しい道だと思っていたので、
自分がイラストのお仕事ができるなんて思ってませんでした。

fish

Q7. 今後とくにチャレンジしてみたい仕事は何ですか?

テキスタイルの柄、雑貨などのプロダクトのイラストを描きたいです。




uma





神田さん、ありがとうございました。
今後の更なるご活躍、楽しみにしています!






神田亜美 / Kanda Ami
イラストレーター。1983年新潟県生まれ。セツ・モードセミナー卒業。
主な仕事は、木村カエラCOUNTDOWN JAPAN 12/13オフィシャルグッズタオル・Tシャツ、
木村カエラ単行本「COLOR」、こどもちゃれんじ(ベネッセコーポレーション)など他多数。
www.amikanda.com



image © Kanda Ami





< 聞き手 >
清水厚史 / Atsushi Shimizu
ART&MORE編集長 / ADLIB代表 / 編集者・コーディネーター
グラフィックデザイナー・イラストレーターとしても活動を行う
ADLIB:www.adlib-tokyo.com
Melbourne:www.atelier-melbourne.com








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